シュート!!!
バスケ部のマネージャー




ドンッッ


「ぐはっ」


「い、痛い(汗)」

ハァ~


今日ぶつかられるの何回目だっけ…(汗)


そんなに小さいかな~(泣)



「はっ!!ていうか電車遅れる!!」



私がナゼ、こんなに朝早くホームで見知らぬおっちゃんに何度もぶつかられてるのかとをゆうと…

私は今日、憧れの高校生になるんです!!

なんで今、その入学式に向かっている途中なんだゼ♪♪


高校の制服を着ていれば、もう小学生に間違えられることも、迷子センターに連絡されることもないんだ!!(されたのかよ)

『プー~ーーーーーー電車が閉まります
駆け込み乗車はおやめください。』

「ああってゆうかまじで電車遅れたよ!!!!!!」


どーしよーーーーーー!!!!!!



――駅のホームに、チビッコの悲鳴が響き渡ったのだった――――――









こうして、私の高校生活は、幕を開けたのだった―――――








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