丘の上より
男はアクマに近寄りながら話しかける。
「…しかし、こんな小娘などに―――」
「誰ですか?」
男の言葉を遮り、アクマは男に尋ねた。
「珍しいですね。あなたのように成人が私を見ることができるなんて…」
「私は見たくはないのだがな。」
「何しに来たのですか?…どうせ、私は何もできませんがね。」
「…お前の噂は聞いている。自分の思い人に合わせてくれるということだ。」
―――やっぱり…
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