カラダから始まる恋ってありますか?
それと彼女を好きになって気づいた事がもう1つ。
「愛美ちゃん、本当に可愛いね。ヤッパ藤木より、俺と付き合わない?」
酒臭い息を吐きながら愛美ちゃんの肩に触れようとした市川さんより先に
「いえ…それは…」
困り果てている彼女の肩をグイッと抱き寄せて
「市川さん。ダメだって言ったじゃないですか」
酔っぱらい…。
ギロリと市川さんを睨みつけた。
尊敬する上司だけど、そんな事は今は関係ない。
俺って…嫉妬深い男だったんだな…。
彼女に触れようとする男は、例え市川さんでも許さない。