カラダから始まる恋ってありますか?

「あの…聞いていいですか?」


俯いたまま、隣で悩んでるあたしとは、真逆に背伸びなんてしながら寛いでいる男


「なにを?」


「あなた…誰?」


「えっ?覚えてないの?」


「全く…なにも…」


「あんなに、愛し合ったのに?」


「えっ!?」


少し悲しそうな笑顔を浮かべる男を気にしつつも


あたしの頭の中は、更に真っ白になった。


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