カラダから始まる恋ってありますか?
年は、思っていたより若くて23歳でインテリア会社で働いているデザイナーの卵。
整った顔に、少し額にかかる黒髪に、二重瞼の優しい瞳。スーッと筋が通った形のいい鼻に
プルンと口角の上がった少し厚めの唇。
「へぇ、顔カッコいいんだ?」
「うん。イケメンなんだぁ~身長も180cmはあるし、手足って、凄く長いんだよ。
それにね…」
「それに?なによ」
「それに…指先がね…なんていうか…色気があるっていうか…細くて長い指が、こう…」
……駄目だ…。裕介さんとのエッチ…思い出しちゃった…。
「もうぅ!言わせないでよ!」
「イッタぁ~!」
気づいたら、真っ赤な顔で由実の肩をポンと叩いていた。
「うわぁ!ごめん!」
「もう、愛美の馬鹿力」
アハハハァ…と頭を掻きながら、裕介さんの指先や唇の感触を思い出して
カラダの奥がじんわりと熱くなるのを感じていた…。