カラダから始まる恋ってありますか?
この腕の感触…まさか…もしかして…?
そうっと、上を見上げてみると
「大丈夫!?」
心配な顔で、あたしを見つめてる…
「ゆうすけ…さん?」
なんで?裕介さんが…ここにいるの?
頭の中は“???”が飛び交っていて
この状況を理解できないでいたら
あたしの頬を悲しげな瞳で見つめながら優しく触れた。
あっ…そこ…竜さんの手が当たった場所だ…。
「赤くなってる…痛くない?」
「大丈夫…ちょっと…当たっただけだから…」
「そう?」
切ない瞳で言うと、あたしの体をギュウと抱きしめた。
そして、キッと竜さんを見ると
いつも優しい裕介さんの顔から想像できないぐらいの怖い表情で
「なにがあったか知らないけど…彼女を傷つけたら、俺が許さないよ…」
ゾクリとするような低い声で言った。