千景くんは幼なじみ
「オレ、一言も好きなんて言ってねーし。

結愛の気が変わったら、考えないでもないぜ。じゃーなぁ」






嘘ーっ!






ちーちゃんはそのまま、窓から出て行ってしまう。

な…何?

私の事は、好きじゃないんだ?






だったら何でまたキスしたのぉ!?思わせぶりな事ばっかり言うの~?

悔しい…。またちーちゃんに振り回されてる。








もしかして…って、

あの甘い笑顔にいちいちクラクラしてる

…自分に腹が立つよ。





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