こんな奇跡ってアリ!?

お付き合い=別れ

付き合うことはいいものの、玲也クンはどこに住んでいるかが問題だよね・・・。

__________________
私達は観覧車から下りて、近くにあったベンチに座った。
時間は夜の8:00。

「私達、付き合うのはいいんだけど玲也クンはこの辺に住んでるの?」

私は聞いてみた。

「俺はここから電車で15分くらいのとこに住んでる。」

うっ、ちょっと遠いなぁ~。

「電車なんだ。私はこの辺に住んでるけど・・・歩いて約20分くらいかな?」

もしかしてもう会えないかも知れないってこと?

「じゃあ、会える回数も減るね・・・。」

私はショックだった。

「そうだ。じゃあ、メルアド交換してメールでやり取りしない?」

玲也クンが言った。

「そうだね。」

私達はメルアドを交換した。

会える回数が減るのはすごくショックだけど、また会えるもんね。

「私、そろそろ帰らないといけないんだ。」

あ~やば。涙出そう。

「ちょっと待って。」

玲也クンが私の唇に優しいキスをした。

「玲也クン・・・。」

「俺達、また会えるよね?」

「うん。きっと・・・。」

私達はそう言って別れを告げた。


-また出会える日がくると・・・。-
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