勇気†SoulDestiny‡
髪は濡れている…
頬なんかは涙で濡れている
なのに…彼女は美しい…
はかなく散ってしまう一輪の花の様に…美しく…綺麗
そんな彼女を…今の俺は見てるしか出来ない…


この夢は全ての始まり


そして……この夢はすぐに終わり目を覚ましてしまう
勇気:ん……あ…

目が覚めると携帯が鳴っていた…

真樹菜からだ

通話ボタンを押し

勇気:もしもし?

真樹菜:今日…友達の家に泊まってくるね

勇気:マヂで?晩御飯俺が作るの?

真樹菜:ダメ?

勇気:はぁ……藍那ちゃんの所か?

真樹菜:うん

勇気:ったく、変な男とか呼ぶなよ

真樹菜:大丈夫、もし来てもあたしに勝てないって

後ろから藍那ちゃんが呼ばないよぉ!とか言っている
勇気:わかった、んじゃおやすみ

真樹菜:うんおやすみ

通話を切る

何故か留守電が入っていた
聞いてみる

内容は爺ちゃん今日来れないだとか

勇気:はぁ…

今日は一人だ
< 9 / 27 >

この作品をシェア

pagetop