たからもの
「ただいまー☆」

「「おじゃましまーす!!」」

「お帰りー…あれ?家で遊ぶの?」

(うわあー…私服の暁君だあ…。)

2階へ上がり、幸の部屋へ行く。

そして部屋に入ると幸が「暁呼んでくるね♪」と言って下へ行った。

「「よかったね♪」」と冷やかす美麗達。

しばらくして「お待たせ!!」と暁君を連れた幸が戻ってきた。

「暁君も一緒に話そ↑↑」と裕貴が話しかける。

「うん。」と暁が答えた。

「暁君好きな子いないの~?」

美麗が聞く。

「うーん…いないかな☆」

暁は答えた。

「だってねーこいつ、忘れられない人がいるんだもん♪」

「「えー!!何それ!!聞きたーい☆」」

幸がそう言うとみんなが言った。

「おい!!言うなって!!」

そんな暁をよそに幸は話し始めた。

「ばかみたいなんやけどね…」
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