高校生の事情
またまたその歴代三代美女に並ぶぐらいのその女子はあのちょんまげ頭の男子と同じように前髪を結んでいた。

うぉぉぉダブルちょんまげ!!!チョー貴重!!

しかも美男美女だから違和感ないー(泣)!!


その美女は黒髪のショートに小型なのに目がとても大きいまさに完璧という言葉が似合う女性!!

とそんな一人感動していると。どこからか声が…。


ん?


「おい!」   ……。?

はっ?おい?私?

私はその声のするほうに
振り向いた。…。 !!!

うっほほほー !!
あのちょんまげ頭!!男!

「はい?」

「それとって。」

…。ちょんまげ!話し掛けてる!!殿様よりはるかに嬉しいんですけど!!

とそんなことを考えながら指の指すほうへ視線を向けると紙が落ちていた。

「あぁ~はい。」
と渡しながら、私はふと思う。私いつのまにかクラスの視線を感じている。

陰口上等!聞こえてますからーー(泣)…怒り。

そんなこんなでその日はなんとか終わった。

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