光と影の間で
二つの顔
夜が明けて本宅で朝食を食べ学校へ車で向かう


いつものように聡への悲鳴に近い声と、私への鋭い視線と声は感じる


しかし、暗く無表情の航の婚約者と知れ渡っているため、何かをされる事はなかった
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