下心な愛
夕焼けとお風呂
ようやく一人でお風呂に入れるようになった頃、お風呂場の小窓からいつも空を眺めていた。
ちょうどオレンジ色の夕焼けが見れる時間帯に俺はほのかな期待と希望を抱き初めていた。
「女の人ってどんなんだろう?将来本当に自分も結婚とかするのだろうか?」
夕焼けを見ながら子供ながらに切なさや夢を抱いていた。
なんてことはない。。。お風呂から上がればテレビに夢中。
そんな俺の17歳の夏、男としての節目がやってきた。
大抵の人が性に対して目覚める時期、高校二年の夏休みのことである。
今までまるで底知れぬ思想に悩まされていた異性に対しての方程式が一つ解けたようなそんな感覚だった。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

LOVE COSMO

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る
下心な愛

総文字数/0

恋愛(その他)0ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop