だって君が好きだから。



「生クリームついてる」




クスクス笑って
あたしの口についている
生クリームをとってくれる。




「ふふ、ありがとう♪」





「…可愛い〜優梨。」





「なっ、やめてよ。
……恥ずかしいじゃんか」




「優梨、可愛いんだもん。」





「……ありがとう。
なんか、修キャラ
かわったよね?」





あたしは照れをごまかして
話をすり変えた。




「そ?前から優梨には
超、優しかったっしょ?」





「え〜?
最初あたしに意地悪だった。」





「照れ屋の愛情表現。」





クスッと笑って
あたしにキスをする。



たくさん人がいるのに!




あたしは顔を真っ赤にして
下に視線を移す。





「照れてんの?」





「照れてないよ…」




嘘、本当は照れてる。
だけど恥ずかしいから秘密。





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