おっきなONE WAY LOVE(仮)
閉じ込めた想い
あの夜の出来事から
しばらくは地元の集まりには
顔を出さなかった


なんだか結木を意識してる
自分が嫌でなるべく
会わないように避けてた



叶わない恋をする
勇気もない臆病者だから


結木みたいな
王子様みたいな存在が
私なんかに振り向いて
くれるはずがない


あの夜のキスは
結木からしたらただの
お遊びだったんだ


そう自分に言い聞かせた
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