私、不良です

「私はセキ先輩を好いています。
あるとき私は私に命令しました。
スキンを抹殺しろと。」

アリスは拳にぐっと力を込める。
スキンはとっさに身構えた。

しかし、アリスはすぐに
拳の力を緩めた。


「しかし、私の力では
まだ貴方を倒す事ができません。

ですから―」


横目で見られ
私はドキッとし
正座をした。

スキンが敵わないからって
私をボコる気!?

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