僕の隣に、もう君は居ない。





「智・・・・・・・・・・」




「智、これは違う。
 菜都はその、「そっか」




「そーゆーカンケーだったんだ、」



「でも知ってたよ。菜都と裕太、
 元々付き合ってたんだろ?」



「可笑しいと思ってた。
 3人で遊びに行っても
 なんか変だしさぁ2人とも。
 もしかして、、とかさぁ。」




「でも、渡したくない。
 裕太は好きだけど、
 幼馴染で親友だって思ってるけど
 菜都は渡せない。
 渡せないから。
 なぁ菜都。
 俺と、結婚しろよ
 ぜってぇー幸せにするから」





俺の計画じゃ、
あの思い出のレストランで。
ずっと考えていた
プロポーズの台詞を
言うはずだったのに。






「智」




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