あたしの周りの馬鹿達の話
まずは愛と空、翠の話をしようか

あれは休憩時間の話…


愛「凜、凜、凜、凜、凜!!」

『うるさい黙れ死ね逝け』

翠「凜ひどくないっ!?」

『ひどくない』

空「ねーねー凜逝けってどこに?」

『あー…



天国?』

空「だって愛!よかったね!」

愛「なにが!?」

翠「今の会話のいいとこどこ!?」

空「だって天国だよ!?いいところじゃん!」

『うんまぁ空
まず死ぬってところからして良くはないわな
地獄よりはいいけどな?』

空「あ、そっかぁ…」


こんな会話は日常茶飯事だ

次は…そうだなしぃと朋香の話をしようか

あれは掃除時間
あたし達は同じ班で運悪くトイレ掃除
その時の話…

『トイレ掃除とかだる…
やる気起きねー』

朋「凜はいっつもやる気ないけどね!」

『黙れ朋香死ね』

朋「ひどくないそれ!?」

そんなやり取りをしながら床とかの掃除
しぃは個室の掃除をしていた…
そして出てきながら…

し「なぁなぁ思ったんだけどさー






…何も思ってなかった」

『「は…?」』

『いやいやいや何も思って無いのに思ったんだけどって話し出すお前なに!』

朋「ビックリした!一瞬思考停止したし!」

し「いや話し出すこと考えながら出てきたら何も考えつかなかった」

『馬鹿か!いや阿保か!』


なんて事があった
あの時ほどしぃを阿保だと思ったことはない




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