俺様ウザい奴との言い合い


私は体育館の裏に潜める事にした。


ここなら………

バサッ…

!?

いきなり誰かに後ろから抱きつかれた。

『お前な……』

『か…神崎!?』

『お前は俺から逃げらんねーんだよ。逃げても無駄な抵抗。いい加減にしろって。お見通しなんだから。』

そういわれた抱きつかれたままの私はただ呆然としてる。

今までこんな関係じゃなかったのに。


『てか…話して……くれません…か?』

『なにお前。急に敬語になってキモチ悪い。』

そのまま離してくれない。

このままじゃ心臓もたない……


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