俺様ウザい奴との言い合い
恋とユウモノ

これって……

恋?
な訳ないか…

けど…
まだ心臓が少しドキドキいってる。

どうしよう…

でも冷静を保たなきゃ!

『……』

『あの…神崎?用件はなに?』

『明日から毎日俺に弁当持ってこい』

『は?って…えぇ!?』

『そんな驚く事でもねーだろ』

いやいや驚くよ!
てか………

『明日って土曜日で学校休みじゃん。まぁ月曜日嫌だけどさ。』

『は?お前なにいってんの?』

え………?

私なんか間違った事言った?

『休日も俺の家にきて弁当届けるんだよ。あ、作りにくるのもいいけど』

いやいやそうゆう問題じゃないから。

この人なにかんがえてんの……

『わざわざ私を選ばなくても!神崎の周りにはいつも女の子が沢山いるんだからそのうちの一人に頼みなよ!』

『やだ』

なんで!?

『なんでよ』

『あんなキャピキャピしたやつら好きじゃない。それに…』

まぁ確かにキャピキャピはしてるけど…




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