アクオー
大義名分が有れば、人は何でも出来るのではなかろうか。

「やらなくては」

勇気と力が湧いてくる。

この家の家主が立ち退かないせいで、多くの人達が困っているのだ。

「春ちゃん?」

トミーも待ちきれない様子。

「ここに決めたよ」

自転車を降りて、ライターを握り締める。

アクオー開始だ。
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