結婚恋愛


服装について不満を言われるとは思っていなかったので、美世のペンを走らせる手が思わず止まった


「私は、社長の付き添いのようなものですから・・・」


お洒落をする必要はないのだと答えると、美世は再びペンを動かす


「ドレスを持ってないから、とかじゃなくて?」

「持ってないは持ってないですけど、それが理由ではありません。仕事として社長に付き添うのですから、そんな浮わついた格好は・・・」


個人的には、そういう格好をしたくない、という理由もある


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