結婚恋愛


「社長に任せます。適当だけれど、やるときはやる人です」


そう言って、美世は社長の午後からのスケジュールを全てキャンセルしてしまった






夜景の見えるホテルの一室で、彬はつまらなそうにワイングラスを揺らす

赤ワインが注がれたグラスに映っているのは、不機嫌な顔の麗香


「私にモデルを降りてほしくないんでしょ?だから、連絡してきたのよね?」


華やかな服に身を包んだ麗香は、腕組をして彬を見ている


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