太陽と月 ～中学生編～

本当になんなんだよ！

将「…ヤバいな急ぐぞ！！」

キュッ！
龍がいきなり止まったため、将も止まった。

将「早くいくぞ！！」

龍「俺が行ったら邪魔じゃんほら早く行けよ」


将「…あんがと…じゃあ行ってくんな」


龍「おぅがんばってこい…………初恋を…」


将は早々と走って行ったため龍の最後の言葉は聞こえなかった。


たったったっ


ドンッ！！


将「オイッてめーら俺の女になにしてんだよ」


男子１「おわっヤベーよ将先輩だよ」

男子２「うぅっすいませんほら行くぞ」


足立「オイッてめーらびびってんじゃねーよ」


今の光景は二年の男子が一人の女子を囲んでいる感じだ。


将「櫻井梓になにしてんだよ」


足立「は？見てわかんないんすかレイプですよレイプ」


男子１「オイッヤバいってマジヤバいって」


男子２「俺は知らないぞ……行くぞほら行くぞっ」


二年の男子二人出てったが、コイツだけは残って堂々としてる。


将「お前なんだよその態度？」

足立「くくっまぁまぁかっかしないでください」


将「お前なんて名前だよ！！」

足立「転校生の足立 昴(あだち すばる)だよ以後おみしりおきを」


将「だからしらねーつらしてんだお前で、なんでお前は梓を襲ってんだよ？」

足立「コイツ俺が彼女になってやるって言ってやったのに断りやがったんだよ好きなやつがいるからゴメンナサイって！あっはははは馬鹿だよなコイツ！俺様のが全然かっこいいのに」

将の怒りが爆発した。