桜の華びら
プロローグ
桜が咲くき・・桜が散る頃一人の少女の命は消え去った・・・。

第壱話~一人の少女~

 いつも病室から桜の木を見つめていた少女。

 日の下に行きたくても体が弱く外に出れずに、いつも窓から外を眺めるだけの退屈な 日々。

 そんなある日見知らぬ少年が彼女の病室に来て・・。

第弐話~知らぬ少年~

 この病院に来て何故か彼女の病室へ毎回やってくる彼。

 学校があるにもかかわらず、学校が終わったら必ず彼女の病室へかけてくる。

 そんな事が続き次第に二人は仲良くなっていく。

第参話~芽吹く心~

 彼と会うのが楽しみになっていた彼女。

 それが・・いつしか知らぬ間にある感情へと変わっていき・・・・。

第四話~引き裂く病魔~

 彼に好きな子がいることを知り彼女は次第に病状が悪化。

 彼はそんな彼女を見ていられなくてある日突然会いに来るのをやめた。

 彼女はそんな彼に愛想を付かされたと思いある行動に・・。

第碁話~生死の境~

 彼女は助かったものの生死の境にいる。
 
 彼の必死な祈りをやっとに彼女は・・・・・。

第六話~最後の願い~

 彼女はやっとの思いで彼に気持ちを打ち明けた。
 
 彼の答えは・・・。

第七話~つながる二人と宴の旋律~

 やっとの思いで二人は結ばれた。
 
 次第に彼女の病状もよくなり、退院する事ができた。

 が・・・そこに待っていたのはなんとも残酷な結果だった。

第蜂話~桜の花びらと一人の少女~

彼女の死から翌年。

彼女にそっくりな少女と出会い・・。
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