REAL HOPE Ⅰ
ドラム缶を潰して作った椅子に座りながら話していた私達
今まで聡ちゃん以外のメンバーとは軽く話す程度だったけど
「ジュンちゃん何処に住んでるの?」
「芸能人で誰がすき?」
「お菓子食べていいよ」
皆がいっぱい話しかけてくれて、仲良くなれたのが嬉しかった。
そんな感じでもう外はすっかり夜で、
「寒くねーの?」
制服から足丸出しの私のひざに適当にブランケットをかけてくれたのは
口に煙草をくわえたツカサ
「ありがとう、」
ツカサは私の隣に座ると、煙草の煙を吐き出す
「お礼ならハルマに言えよ。」
ツカサに言われて中央に視線を移すと、ハルマが心配そうにこっちを見ている。