ココロの鍵


「あの~お取込み中悪いんだけど、蓮、仕事しろ。」


ハッとして周りをみると瑠璃華さんと潤さんが顔を真っ赤にしてこちらを見ていた。


は、恥ずかしい…!


「あぁ、そうだったな。」


え、蓮さん恥ずかしくないの!?
ケロッとした顔で冷静に返事をした。


「美砂、また仮眠室にいてくれないか?仕事が終わったら呼びに行くから。」


「あ、はい。わかりました!」



あたしのせいで仕事途中かけにしちゃったんだよね…

申し訳ないな…




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