あなたの存在。
あなたの存在。
あなたの存在に気づいたのは中1の夏。
「せんぱーい!何かいい出会いはないですか?」
あたしは平松先輩と遊んでいた。平松先輩はメールをしながらあたしに言った。
「そらちゃんならできるよ〜」
あたしは先輩の携帯を覗きこんだ。携帯には川野と書いてあった。
「せんぱーい!その人紹介してくださいよ〜。」
「えぇっ!この人はやめといた方がいいよ〜」
あたしはそのまま先輩にさようならをいい家に帰った。
そして家につき、二年生の男子の先輩に川野って人のメールアドレスを聞いた。『内竹くーん。川野って人のアドレス本人がいいってゆーたら教えて!』
すると、すぐにアドレスの添付されたメールがきた。
それが、あたしと良太くんの出会いなんだ‥。
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