こころのうた
未来へ続く幸せの道

生きてるうちに
どれだけの人に出会えるんだろう
とても多くの人がいる世界(なか)で
関わることができるのは
ほんのほんの一握り
それは「縁」とかいうやつで
それは「奇跡」というやつで
そんなのに巡り会えて散ってく人は
最高に幸せものなんだ

「奇跡」は滅多に起こらない
人はそう嘆くけど
「奇跡」はなかなか気づけない
ただそれだけのことなんだ

自分が死ぬとき 泣いてくれる
人が五人いるだけで
その人はとても幸せだと
いつかどこかで耳にした
けど私には「君」ひとり
「君」さえいればそれでいい
「君」に出会えた「奇跡」こそが
私の世界(なか)の宝物

甘い言葉ばかりじゃない
時には苦い言葉だって・・・
愛されてるからこそだよね
そう思える「絆」も「奇跡」

「奇跡」なんて存在しない
人はそう諦めるけど
「奇跡」は人生(このよ)に溢れてる
いたるところで起こってる

守られる人と守る人
幸せなのは守られる人
そんなことは決してない
「命をかけて守りたい」と
思える人がいるってことは
自分のことより大切だと
思える人に出逢えた証

この気持ちをくれた君に
たくさんの「奇跡」をくれた君に
一つだけ何か贈れるならば
唯一つこれを贈りたい

「未来へ続く幸せの道」





2009.4.11

< 1 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop