ザ・ジャッジ
ジャッジ
【ジャッジ・そのー1】




ある日私は

付き合い始めの恋人に
誘われ、

実家の方に
うかがいました。







家族はとても暖かく、
恋人の父親に会うのも
ドキドキでしたが、

会って私の言葉に
普通に
対応してくれました。







ちょっと
寡黙なとこがあり
緊張するが、

いつか仲良くなりたいと
私は思いました。








そんなある日、
その父親に
「2人で飲みに行こう」
と誘われました。








仲良くなるチャンス…







よし!行こう!







そう思い、
男同士2人で出掛け
ある暗闇の店の前に
行き着きました。








えらく暗い飲み屋だな…







そう思い
ドアに手をかけると…








ガチャ!!









「アーラいらっしゃい!
ヒサシブリね!」







出てきたのは
際どい格好した
フィリピン人…








………









さあ!!!


ジャッジ!!!!!






―1ー

父親と一緒に
騒げばいいか



ー2ー

はたまた
手前上抑えたらいいか








う~ん……




こうゆうとこだから
ハメを外すべきか…





もしくは娘を預ける俺を
試している??!








どちらか分からないので

ー2ー
にしたところ、

お父さんは素で
楽しんでいることが
分かりました
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