second〜切ない恋の物語〜
[25]決断
いつもの様に朝はゆず茶。

この甘さがたまらない。

マグから湯気が上がる。

それを見ながら、私は決めかねていた。





昨日の涼さんの言葉。

嘘だと分かった愛してるという言葉は

私を虚しくさせていた。
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