先生…ごめん、愛してる。【完】
‡第6羽‡ 恋に堕ちて
  

 あのころ“愛”なんて信じてなかったのに



「おいおい。何かあったか?」


 木田は、城の元気の無い声に心配した。


「【…木田……お前を責める資格は、無い。】」


「どう言う事だ? あの娘と“何か”あっか?」


 木田は、心配した。真面目故に落ち込んだ声を聞くとさらに心配になって来る。


「【…木田……どうしたらいい?あの娘を守るには、どうしたら…いい。】」


「おいおい、しっかりしろ。お前は、教師だ方法あるだろう。」


「【あぁ…頑張るよ。】」


 城は、電話を切ってベッドに倒れた。


  
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