先生…ごめん、愛してる。【完】
  

「上手いですね。」


 羚音は、補導員と名乗った城に言う。


「はぁ…緊張した。」


「大丈夫?先生。」


 羚音が顔を覗き込んで聞くと…


「Σ!?」


「空き有り。」


 いきなりのキス。


「っ…(狡い…)」


 羚音は、顔が熱くなった気がした。


「おいで。」


「えっ、わっ!」


 城に手を引かれ駅前のPに停めてある車に羚音は、ほうり込まれた。


「…羚音……なんだ、このメール?」


「解らなかった?」


 羚音は、質問返しをした。


「…てか、メルアド何処で知った?」


  
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