先生…ごめん、愛してる。【完】
  

 二人は、誰にもバレないように気をつけながら校内恋愛をしていた。

 バレたら二人は、学校にいられない……名門私立学園に大きな傷がついてしまう。


「みんな、静かに本選べよ。」


 みんなは、本を選び始めた。羚音は、直ぐに本を選んで城の横に座る。


「…………(笑)」


「…………(笑)」


 みんなにバレないように二人は、こっそり手を繋いでいた。


「Σ!?」


「愛してるよ。」


 みんなが背中を向けている時に額にキスされた。

 そんないたずらにドキドキする毎日。



 試練だらけの日々?


  
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