shyボーイ
『森迫。ジュースジュース!!

…ん?どしたん?』





「ごめん。状況がよめないんだけど。…つまり、あたしたち勝ったってこと?」

『は?何いってんの?森迫が投げた球、俺がとって、ゴールしたじゃん。』

「えー?あんな球とったの?!てかとれたの!?」


くすっ

『俺をなめるなって笑

なんてね。
意外ととりやすかったよ。
次は距離考えてなげてね』


意外と…
絶対無理させたよね。



「ごめん。」


『なんで、あやまるん笑

ほら、ジュースいこっ
先生待ってる。』


そうして、まだこけたままのあたしに手を差しのべてくれた。
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