未知―僕達の進むべき道―
∫第二章∫ Misery








身は朽ちたとしても、


心は煌びやかに。







純情が故、悲哀に堕ちた。








静かに、心の傷を慰める様に。






それがヒナゲシの儚い願いだった。






僕達は傷つかずに歩めるのだろうか…








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