初恋の相手はキミでした。


ー次の日ー


今日は昨日の疲れでみんなぐったりしていて、神埼も珍しく授業中にずっと寝ていた。


まぁあたしもお昼までぶっ通しで寝てたけど…ね。





「絢華ちゃん!!」





また来た…。



「太田先輩…毎日来てくれてはって申し訳ないんんですけど…あたし何回来られ…」





「…お願いします!!一回だけでいいんで俺とデートしてください!!俺に一回だけチャンスをください!!お願いします!!!」





え…えええ!?


そんなこんなみんないる教室で頭下げられたら困るんだけど…!!




でも…こんな毎日来てくれて


本当は一途で優しい人なのかな…?


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