いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]
かなり迷ったけど、勇気を出して横を通り過ぎることにした。


目立たないように、邪魔しないように…。
彼らにとって、空気であるかの存在を心がけて…。

なるべく足音も立てないように、ソロソロと歩いた。


「だって玲人今フリーなんでしょ!?健司から聞いたもん!!」

「健司のやつ…」

久世玲人はチッ…と舌打ちしながら、顔をしかめていた。



こんな状況に遭遇するなんて…。

今日はなんてついてない…。

チラッと彼らを見て、はぁ、と小さく息を吐いた瞬間、久世玲人とバチッと目が合ってしまった。


し、しまった…っ!!
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