JUNKー衝動ー

変化の無い毎日


「お疲れさまでーす」

「お疲れー」

深夜。
いや、明け方か。


少々薄汚い部屋で交わされる挨拶。

俺も飛んでくる「お疲れさま」に適当に返していく。


このロッカールームにいるのは10代後半から30代後半の男ばかり。
…別に変わったことではないが、部屋には少し普通と違う雰囲気が流れてる。


そして、更に普通と違うのはこの男達の容姿が皆平均よりはかなり良いことだ。


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