貴方からくれたもの
第三章 絆

一つ

そして、拓馬の家についた。

心臓の速さが増した。

拓馬「美希?どうした?」

美希「えっ…?いや…なんもないよ!」

拓馬「もしかして…やらしいこと考えてた?(笑)」

美希「そ…そんなわけないじゃん!(恥)」

拓馬「ふーん…(笑)まっ入れや♪」

美希「う…うん!」


拓馬の家はマンションだった。


美希「お邪魔しまーすっ!」

拓馬「(笑)」



3LDKで、すごく綺麗に整頓されていた。シンプルで拓馬にはすごく合っている家具が多かった。

私はそれに見とれていた。


拓馬「美希?どうよ!この部屋♪(笑)」

美希「えっ?!何かすごくいいっ!(笑)」

拓馬「だろ?(笑)」

美希「でも…なんで独り暮らしなの?」

拓馬「昔…いろいろあってな…」

美希「そっか…ご飯とかは…作ってるの…?」

拓馬「いや…カップ麺が多いかな…」

美希「えっ?!そうなの!!!」

拓馬「おう…」

美希「早く言ってよっ!あたしが作ってあげるのに…」

拓馬「嘘!?まぢか!?(笑)」



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