EMERALD


楽しげに、恋人と手を繋いで出店を見て回る女の子

焼きそばのソースの香りと、綿あめの甘い香り

全てが初めての経験であるレオナードの目には、どんな風に映っているのだろう?


「これは、お面、だね」

「えぇ。小さい子が、良く買っているわ。私は、買ったことないけれど・・・」


店を移動して、今度は金魚すくいを眺める


「可愛い。これは、買うの?」

「違うわ。ポイ、っていう道具を使うのだけど・・・。やってみた方が、良く分かるかも。おじさん、一回」



< 212 / 627 >

この作品をシェア

pagetop