EMERALD
考えを巡らせていると、ジャンが世羅に話しかけた
「ミス.セーラ?しばらくしたら迎えに来ますので、それまでよろしくお願いします」
「え?何が・・・」
ジャンが車に乗り込んで、走り去ってしまう
「えっと・・・、とりあえず、中へどうぞ」
「ありがとう」
家の前で話していると、近所の目もあるので、世羅はレオナードを家の中に通す
「どうして、うちに・・・」
「僕が頼んだんだ。君に会いたかったから」