Morning moon
「実は、俺達付き合ってる。」
「やっぱり…。」
「ごめんね奏美。隠すつもりじゃなかったの。でも本当に剣ちゃんの言うとおり、全部終わってから話そうって決めてたのよ。」
「大丈夫だよ。でも良かったね理華!想いが通じたんだね。」
「ありがとう奏美。」
奏美に向いていた気持ちを、見事自分の方へ向けさせた理華はすごい。
「俺もな、奏美一筋だったけど、理華がマネージャーやるようになって、一緒にいる時間が長くなってさ、こうだんだん…な。」
「何言い訳してんのよ。そんなことしなくたっていいじゃない。別に私と剣が付き合ってわけじゃないんだしー。」
「そりゃそうだけどよ。お前に色々宣言してたからさ、なんかちょっとばかしな。」
「勝手な宣言でしょ?私はなんとも思ってませーん。」
グラスの中の氷がカランっと音を立てて崩れた。
「やっぱり…。」
「ごめんね奏美。隠すつもりじゃなかったの。でも本当に剣ちゃんの言うとおり、全部終わってから話そうって決めてたのよ。」
「大丈夫だよ。でも良かったね理華!想いが通じたんだね。」
「ありがとう奏美。」
奏美に向いていた気持ちを、見事自分の方へ向けさせた理華はすごい。
「俺もな、奏美一筋だったけど、理華がマネージャーやるようになって、一緒にいる時間が長くなってさ、こうだんだん…な。」
「何言い訳してんのよ。そんなことしなくたっていいじゃない。別に私と剣が付き合ってわけじゃないんだしー。」
「そりゃそうだけどよ。お前に色々宣言してたからさ、なんかちょっとばかしな。」
「勝手な宣言でしょ?私はなんとも思ってませーん。」
グラスの中の氷がカランっと音を立てて崩れた。