ひと夏の経験








一輝が居なくなった日から四年がたった。



一輝と過ごした日々、一輝がいなかった毎日、長いようで短かった。




四年ぶりに一輝に会える。


久しぶりにオシャレをしてあの駅に向かった。




「一輝!」




一輝が目の前に立っている。
四年ぶりの一輝が大人でたくましくみえた。




「おかえり」





「ただいま」





→完←





< 124 / 125 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop