ひと夏の経験
次の日の朝も早くご飯を食べようと部屋を出る。
「え!!」
誰かに腕をつかまれる。
振り返ると一輝くんがいた。
「なんで俺の事さけるわけ?」
「別に避けてるわけじゃ…」
「じゃ一緒に飯食うぞ」
手をひかれながら、一階におりた。
「二人とも早いわね~」
とまだ朝ご飯を作ってる最中のお母さんがいた。
「おはようございます」
一輝くんはそういいながらソファーに座った。
私は椅子に座る。
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