Black★Joker【完結】
あたしは龍馬の一服に付き合うことになり、近くの公園に向かった。
木が生い茂っていて暗い印象の小さな公園。
遊具も古ぼけていて、公園内で遊んでいる子供は一人もいなかった。
さっきのお店では落ち着いて優のことを話せる状況じゃなかったけど、ここならゆっくり話せそうだ。
「龍馬あのね、ちょっと話があるんだけどいい?」
「別れ話以外なら聞いてもいいけど?」
龍馬が煙草を吸い終えるのを待って、あたしは話を切り出した。
「ふざけないでちゃんと聞いて?優のことなの」
「あいつに何かあったのか?」
優の名前を出した途端、龍馬の目が鋭くなった。