抹茶ラテとカフェラテ



「おやすみ」


「……それだけ?」


「のちゅー。」



その瞬間

私と祥吾の唇がくっついた。


「!?」




「とゆーことでお前は一生俺の物だから。」


「……物、ですか。」


「おぅ、物。」



祥吾は昔から自分の吐いた言動は曲げないから


私はずっとずっと一生

祥吾の"物"らしい


「……まぁ、物でもいいや」




祥吾の傍に居られるなら






-end-
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