彼氏はアイドル!?
それからしばらくお互い何も言わなかった。

だけどなんとなく穏やかな…

「はあ……俺ねみい…」

ユチョンは眠そうな瞳を閉じて、璃音の肩にもたれかかってきた。


「有紀生さん…///」

「…」

「寝てるの…?」

「…」

「もう…」


有紀生の
パーマがかかった髪がなんだかくすぐったい。


璃音は空を見上げた。

その位置から太陽はまだ見えなかった。

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