Not Forgiven?



「稜介よく言ってくれた…!
俺はてっきり由稀が言ってくれるかと」

「やだな、慶人何言ってんの。
そんな僕がわざわざ自分の好感度下げるようなこと、ちーちゃんに言うわけないでしょ」

「…由稀、その性格は一番読者からのお前の好感度を下げていると思うが」

「僕はちーちゃんからの好感しかいらなーい」



───…みんな同じこと思ってたわけ!?



「…みんなずっと私の胸ばっか見てたわけ?」

「そういうこと、かなぁ…」

「だって一番目につくんだもん」

「…すまない」



< 157 / 308 >

この作品をシェア

pagetop