ハーフベターな恋
先生は自分が光の兄だと名乗ったあと、こう言ったんだ。
『弟は君とのデートを楽しみにしていた。けど、途中でトラックに引かれそうになった女の子をかばって・・・。』
それが未来からの電話のすぐ後だったから、私にはすぐにその女の子が未来のことだと分かった。
私の頭には揉めている光と未来の光景が当たり前のように浮かんだ。
誰に聞かされたワケでもなかったけど、勝手に未来のせいだと思ってた。
ううん。
そう思うように、先生に誘導されてたんだ・・・。